無機材料中のCS元素分析
材料の元素組成がその特性を決定します。 したがって、元素分析は、特定の要件を満たすことが求めらる材料のキャラクタリゼーションや品質管理において不可欠です。
当社の元素分析装置の開発と製造における110年以上に渡る経験に基づき、革新的なinductar®シリーズを設計しました。 このユーザーフレンドリーな無機材料用元素装置は、加熱炉に革新的な高周波誘導加熱方式を採用し、炭素、硫黄、酸素、窒素、および水素の元素濃度を測定します。このとき、 炭素と硫黄は試料の燃焼酸化によって検出・測定されますが、一方、酸素、窒素、水素は、不活性ガス雰囲気下で試料を溶融することで取り出された後に検出・測定されます。
無機材料用元素分析のための革新的な機器コンセプト
まったくの空白状態からデザインされた、当社の金属その他の無機材料用の高精度元素分析装置は、他を真似ることなく独自の最先端技術のみを使用しています。寿命の長いソリッドステート型高周波誘導加熱炉により、試料温度は最高約3,000°Cまで到達することができます。 また、その革新的ソリッドステート技術は、オシレーターチューブや加熱用電極などの面倒なクリーニングを不要とします。 さらに、この製品シリーズは、検出器、分析モード、試料の導入方法などにおいてさまざまな選択肢が用意されており、とてもフレキシブルに幅広いアプリケーションのニーズに合わせてカスタマイズが行えます。
当社の無機材料用元素分析装置シリーズ
当社の製品は、面倒な洗浄を必要とせず、取扱いが簡単でメンテナンス作業が少なく、高精度の分析結果を提供します。ユーザーフレンドリー、直感的に使用できるソフトウェア、さらに工具不要なメンテナンスのおかげで、装置のオペレーションがとても簡単に行えます。全自動オートサンプラーにより、ユーザーは分析より多くの時間を他の業務に費やすことができます。 このように、当社のスマートデザインは、R&D、ルーチン分析、ハイスループット分析のいずれにおいても歓迎される長い稼働時間を保証します。