LEA
低エネルギーAMSシステム
Ionplusは、確立された MICADAS の設計コンセプトを基に、特許技術であるヘリウムストリッピング技術を搭載した、加速電圧がわずか50kV新しいAMS LEAを開発しました。LEAは低加速電圧でありながら、性能を損なうことなく設置面積を大幅に削減しています。LEAの寸法はわずか2.6m x 1.8m、高さは1.5mで、MICADASの半分以下の大きさであり、世界で最もコンパクトな¹⁴C-AMSシステムです。
新しいLEAは、MICADASと共通のコンセプト・コンポーネントを使用しているため、ガスおよび固体サンプルを測定するためのハイブリッドCsスパッタイオンソース、連続測定を可能にするエアロック付きランダムアクセスサンプルチェンジャー、メンテナンスフリーの真空絶縁タンデム加速器低電圧等の仕様はMICADASと同等です。また、50%以上の高い透過率を有するヘリウムストリッピングにより非常に安定した分析を提供します。
LEAは、従来機であるMICADASと同様にガスサンプルの完全自動測定を行うガスインターフェースシステム GIS や、データ収集・削減・評価を行うラボマネージメントパッケージ LMP 他のすべてのIonplus製品との連携が可能です。さらに、高速オートチューニングやタスクエンジンベースのワークフローから、メンテナンスおよび診断機能まで、 AMSシステム の運用をかつてないほど容易にしました。
仕様
- ¹⁴C透過率が50%を超えるヘリウムストリッピング
- 標準的なのグラファイトサンプルで50~150mA、ガスサンプル(> 10mgC)で10~20mAの負イオン電流
- 真空絶縁された高電圧プラットフォームは、50kV加速器と低メンテナンスのソリッドステート電源で構成
- 標準物質分析精度 < 0,2% (¹⁴C/¹²Cおよび¹³C/¹²C)
- 放射性炭素年代において5万年以上さかのぼることが可能
- ランダムアクセス仕様の40ポジションサンプルチェンジャー
- 寸法および重量:2.6 m x 1.8 m x 1.5 m、3,000 kg
- 平均消費電力はわずか2.5 kW
- チラーと SF₆ が不要
インターフェース
GISとその周辺機器(元素分析装置、CHS 2、IRMS)を組み合わせることで、MILEAとMICADASは市場で最も汎用性の高い14C用AMSになります。
インターフェース接続と測定例についてはこちらをご覧ください。